シミって何?
シミをめちゃくちゃ簡単に言うと、
茶色の色素、色のことです。
シミの茶色を作り出しているのが
「メラニン」という成分ですね。
なんとなく聞いたことがある方も
多いのではないでしょうか。
この「メラニン」の色素が色素沈着を起こした状態をシミと呼びます。
メラニンって何?

例えば、アジア人の髪の色は黒く、
欧米人は明るいですよね?
これはメラニンという、
色の素を作り出す成分の量によって
髪の色に変化を及ぼしています。同じように、シミの茶色を作っているのが
メラニンという成分、と言うことです。美容の流行は時代によって変わりますので、
敢えてソバカスを強調するメイクやファッションだったりが
流行った時代もあったと思います。
ただ、今の感覚で言うと、
シミがなくて透明感のある肌がいいな
と思う人の方が多いのではないでしょうか。ここまで聞くと、「シミなんていらない」
「メラニンがなくなればシミは無くなるの?」
と思ってしまいますよね。
私も一時期、メラニンを無くす方法、
シミを出来ないようにする方法を
ずーっと調べていたことがありました。ただ、調べてわかったことは、
メラニンは肌にとって
必要不可欠な成分ということでした。
そもそもメラニンはなぜ出来る?

人間の肌はとても繊細です。
基本的に肌は毎日外部からのダメージを受けています。
代表的なダメージの元は紫外線(日光)です。
日光が完全にアウトという訳ではなく、
日光を浴びることで自律神経が整うなど
ある程度の日光は必須と言われています。
ただ、日光は肌の細胞を傷つけ、
細胞自体を老化させることもわかっています。
光老化についての詳しい記事はこちら
メラニンは紫外線のダメージから
肌を守るために日々作られ続けています。
つまり、無くすことはできないので、
私たちはメラニンとうまく付き合っていくことが
シミを作らないことにも繋がっていくんですね。
まとめ

ここまでシミとは何か、
メラニンが生成される仕組みについて
説明しました。
おさらいをすると、
・シミはメラニンによって出来る色素
・メラニンは肌を守る役割があるため
日々作られ続けている
と言うことです。 シミのない美肌を目指すにはどんな工夫をすればよいのか、
次の記事でその方法をお伝えします。